表具師 魚返豊州堂「侍う SABURAU in Italy」を支える

プレスリリース 2019年4月25日(木)

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人吉市 魚返豊州堂
表具師 魚返倫央(うおがえし みちお)氏
話題のSAMURAI EXPO『侍う-SABURAU-in ITALY』
出展作品を支える
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人吉市の表具師、魚返倫央(返豊州堂-熊本県人吉市上青井町182-5)は、2019年5月5日から2019年5月31日まで、イタリアのトリノで開催される「熊本・人吉球磨の古き良き伝統文化を世界へ」をコンセプトとしたイベントSAMURAI EXPO『 侍う-SABURAU- in ITALY』の出展作品の表具を手掛け、現地での解説も行う予定です。人吉市で唯一の表具師として日本の伝統文化を伝える魚返氏。開催会場は、トリノ・ヴィノーヴォ(ヴィノーヴォ城)。

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魚返倫央氏は、人吉市で唯一の表具屋 魚返豊州堂(うおがえしほうしゅうどう)を上青井町に構え、4代目として様々な表具を手がけてきました。
サムライ・エキスポ「侍う-SABURAU- in ITALY」の開催に伴い、魚返氏が手がけてきた表具などがイタリア、トリノのヴィノーヴォ(ヴィノーヴォ城)で展示されます。今回、トリノに展示される作品は約30点ほどで、漫画キャラクターなどのポップカルチャーと「侍う」のコラボレーションのモダンな作品から、中には室町時代や江戸時代中期・後期の作品など、貴重なものまで様々。今回の展示会の影の立役者としてエキスポを支える1人となります。

 

魚返氏は5月2日から渡欧し、現地で展示対応にあたると同時に、人吉球磨の価値ある伝統文化をイタリアをはじめとする欧州の方々に広める予定です。

 

【概要】
日 時  2019年5月5日(日) オープニングイベント(2019年5月5日~2019年5月31日)
場 所  イタリア トリノ県ヴィノーヴォ(ヴィノーヴォ城)
ヴィノーヴォ情報(wiki)  http://bit.ly/2ICVruk

 

■表具師紹介 魚返 倫央(うおがえし みちお)
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◆魚返豊州堂(うおがえしほうしゅうどう) 4代目
1966年熊本県人吉市生まれ。高校卒業後、『東京表具』に丁稚奉公として入社。同時に御茶ノ水高等職業訓練校表具科へ入学。1991年退職後、魚返豊州堂を継ぐため人吉に戻り、4代目を継承。表具・壁装の一級技能検定に合格。2003~2005年に熊本県代表として技能グランプリ出場。2007年には同グランプリで4位。人吉市民大学表具教室講師など。2010年経営革新計画として承認される。

■Samurai Expo 『侍う-saburau-』
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「侍」をテーマにした、人吉球磨にのこる伝統文化と現代アーティストたちがコラボレーションするプロジェクト。タイ捨流を受け継ぐ侍と現代アートとの融合が見どころ。
4月6日~4月14日に開催されたベネチア展は大盛況。プロモーション動画も人気。
プロモーション動画:http://bit.ly/2GudwqZ
『侍う-saburau-』WEB: http://www.saburau.net/jp/index.html